レルパックス(エレトリプタン)40mg

2019.05.11 Saturday

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    レルパックス(エレトリプタン)40mg


    レルパックス(エレトリプタン)40mg


    レルパックス(エレトリプタン) 40mgは、片頭痛の治療剤です。
    有効成分であるエレトリプタンは、ファイザー社が合成したトリプタン系薬剤です。

    2001年にスイスで発売され、現在では世界各国で臨床使用されています。
    日本では、2002年に片頭痛の治療薬として承認されました。

    片頭痛の発作発現後の服用で、速やかな頭痛改善効果が得られます。
    嘔気、嘔吐、光過敏、音過敏などの片頭痛の随伴症状について、さらに仕事、勉強などへの片頭痛の悪影響についても改善効果を示します。
    加えて、服用24時間以内において、発作の再発率を下げることから、再発抑制効果があることも認められています。

    片頭痛の有病率は、15歳以上の日本人では8%前後と報告されていますので、一般的な疾患だと言えます。
    また、頭痛の発作時にはQOL(生活の質)が下がることが分かっていますので、生活の質を維持するためには積極的な治療が必要となります。

    片頭痛が起こる原因は明確になっていませんが、脳血管が拡張し、炎症を誘発することが要因の一つだと考えられています。
    これには神経伝達物質の「セロトニン」が関与しているとされています。

    何かしらの原因により、多量のセロトニンが一気に分泌されると、急な脳血管収縮が惹起されます。
    その後、セロトニンの量が減少することでその働きが弱くなり、脳血管は拡張します。

    この脳血管が拡張する際に、片頭痛発作が起きているとする仮説があります。
    さらに、この際に何らかの方法で脳血管を収縮させれば、発作の症状を改善できることが明らかになっています。

    脳内において、セロトニンと同様に働き、脳血管を収縮させるのが、このエレトリプタンです。
    エレトリプタンは、セロトニン受容体(5-HT1Bもしくは5-HT1D)に結合することで、脳血管を収縮させ、片頭痛の発作症状を改善します。

    1箱3錠入りで、発作時に1回1錠服用しますので、1箱が3回分となります。
    片頭痛発作の頻度に応じて、購入数を決めると良いでしょう。

    レルパックス(エレトリプタン)40mg